「リバーボートカジノ」ってどんな所?
「リバーボートカジノ」とは、その文字通り、河に浮かぶカジノのことです!
大型のリバーボート内にあり、米国の複数の州をまたぐミシシッピー川およびその支流とメキシコ湾岸沿いにあります。
リバーボートカジノの歴史
昔、ミシシッピー川では、外輪の回転によって走行するリバーボートが人や貨物を輸送するのに使われていました。
20世紀になって鉄道が建設されると、リバーボートは川沿いの町をつなぐ交通手段というよりも、ほとんどがエンターテイメント目的の小旅行のために使われるようになり、やがて人々が町の暑さを逃れて、ライブミュージックやダンスを楽しみに出かける方法へと変わっていったのです。
また、リバーボートでは、カードゲームやスロットマシンなどのギャンブルも極めて一般的でした。
20世紀の後半になると、通常は地上でのギャンブルを禁止している州によって、リバーボートカジノが初めて承認されることに。
その際、カジノは船上に設置されおり、埠頭を離れている時にだけ営業できる、という規則が義務付けられました。
リバーボートカジノはまず、ミシシッピー川沿いの州と他のいくつかの州(インディアナ、ルイジアナ、イリノイ、ミシシッピー、ミズーリの各州)にて承認。
現在も、米国全土で合法的に営業する素晴らしいリバーボートカジノが数十カ所あります。そのいくつかを以下でご紹介しましょう!
アメリア ベル カジノ:ルイジアナ州アメリア
アメリア ベル カジノは、ボイドゲーミング社が経営するリバーボートで、この会社はネバダ州パラダイスに本社を置くカジノ兼ホスピタリティの企業です。
このリバーボートカジノは、ルイジアナ州のホーマとモーガンシティの間にあるアメリアのアボカ・アイランド・カトフ運河にあります。
これはおそらく最も美しいリバーボートの一つで、世紀の変わり目のクラシックな外観を持つ4階立てカジノ。夜ライトアップされると、ことさら美しい眺めです。
3カードポーカー、アルティメット・テキサスホールデム、ミシシッピースタッドなどをプレイできます。
グランド ビクトリア カジノ:イリノイ州エルジン
グランド ビクトリア カジノは、イリノイ州エルジンのフォックス川にあり、エルドラド リゾート社の所有で、4つの素晴らしいレストランを誇っています。
- バッキンガム ステーキハウス&ラウンジ
- インダルジ ショー キッチン ビュッフェ
- クレーブ デリ
- ブライム バーガーハウス
このリバーボートカジノには、1,000台 以上のビデオポーカーとスロットのマシン、そして36のテーブルゲームが用意されています。ここは間違いなく、イリノイ州で最も収益の多いカジノであり、地域コミュニティの支援プログラムでも知られています。
カジノ クイーン マーケット:アイオワ州マーケット
もっと親近感のあるカジノをお求めの人には、こちらのリバーボートカジノがオススメ。
ここはQC ホールディングス社の経営による小さめのカジノで、アイオワ州のマーケットにあります。
これもまた、ほとんどのリバーボートカジノと同じように、ミシシッピー川に位置しており、対岸はウィスコンシン州のプレーリー・ドゥ・シーンです。
テーブルゲームは8つしかありませんが、560台のスロットマシンが十分にその穴埋めをしてくれます。
ブラックジャック、アルティメット・テキサスホールデム、ミシシッピースタッド、21+3、フュージョン・ルーレット、シュート・ツー・ウィン・クラップス、フュージョン・ブラックジャックなど、盛りだくさん!
サムズタウン ホテル&ギャンブルホール:ルイジアナ州シュレブポート
サムズタウンは、ラスベガスと同じ意味合いを持つ場所、つまりカジノ天国なんです。
シュレブポートにあるこのリバーボートカジノは、南部の町にラスベガスの贅沢感をもたらしています。
サムズタウンのスロットはすべてプログレッシブで、プレイすればするほどジャックポットの一つを当てる確率が高まるようになっています。
ごく一般的なテーブルゲームや、クラップ・ノー・モア、ミニバカラ、 レット・イット・ライドといったバリエーションもあります。
また、贅沢さを嗜める滞在をご希望なら、760平方フィートの広さを誇るマグノリア スイートに宿泊し、エレガントなウィリアムBステーキハウスでお食事をお楽しみください。
スパ・ブルーというスパも常設されているので、様々なスパサービスで心も体もとことん癒されましょう!